2011年8月23日火曜日

嵐のち快晴。


8月23日(火)

この日は、前日とうって変わっての快晴。
暑い日差しと、真っ青な空が印象的な日で、
パンの工房では扇風機からの風がないと倒れそうな日でした。

この日から、三宅島大学リサーチメンバーが三宅島入りしていた。
前回の富賀神社大祭のときよりは長めの三泊の滞在。
しかも今回は加藤研の学生メンバーも参加だったので、
久々に研究会メンバーと会えて嬉しかったです。
アルバイトを終えて、午後から加藤研チームと『ふるさと味覚館』で合流。
加藤研チームは、開校してからの講義準備のため、
午前中にいくつか民宿めぐりをしていたようで、
それについての情報をざっくりと共有させてもらいました。
そのあとは、919日の開校式後に行われる溶岩ダンスの会場、『メガネ岩』を見学しに行きました。
溶岩を「ざくっ、ざくっ」と踏む音が響く。目の前には海。
きっと溶岩ダンスが行われる頃は夕暮れどきで、
ちょうど夕陽が目の前に見えるだろう。
それを背にするのか、目の前に見ながらなのか、
いずれにしても気持ちいいんだろうな〜と想像していました。

想像を膨らませたあとは、『あしたばん』印刷のために役場に寄り、
ついでに大判プリンターの確認をしました。
その後は、民宿めぐり再開!私もそれに同行させていただきました。
伺ったのは『新鼻荘』。
庭が広くて、大路池も近いから様々な種類の鳥も集まってくる民宿。
女将さん、すごく優しそうで、上品な方でした。
風の噂で「新鼻荘の女将さんの料理は美味しい」と聞いていたので、
いつか個人的にでもいいから泊まってみたい!
また、『あしたばん』も置いてもらえるとのこと!
『あしたばん』が島の人だけじゃなく、島外の人に読まれるためには民宿が一番いい設置場所だと思うし、素直に嬉しい。一歩前進!

この日は、これで民宿めぐりは終わりとのことだったので、
これまでのリサーチで行ったことのなかった
『七島展望台』に行ってみることにしました。
リサーチでは、意外と都道から一本上道とか下道とか行けていなかったのでよかった。(バスでの移動だったため)
七島展望台を目指していると、途中で村営牧場を発見!
6月のリサーチで行ったときは天気が悪く、
全体を見渡すことができていなかったので、偶然の発見に興奮。
(イマイチ、村営牧場までの道のりが分からなかったのです。)
一度来たことはあったけれど、快晴の日に見ると全然違う。
ずっと奥まで見渡せるぶん、本当に溶岩にのまれてしまったことを実感する。

村営牧場を後にして、七島展望台まで行くと、
溶岩がほんのり赤みを帯びていた。
展望台から見下ろす島は、黒と緑のコントラストが綺麗だった。
水平線にうっすらといくつか島が見えた。
御蔵島の近さには毎回驚かされる。
そして、後ろには雄山がそびえ立つ。
三宅島は、自然の美しさ、雄大さ、
それが持っている脅威をも実感させてくれる島だ
ということを改めて実感した。

その後、島めぐりをしながら、山下商店の山下さんに会いにいった。
こうやって、過去に取材した人とまた会えるっていうのは
ちょっと恥ずかしいけど、嬉しい。
大久保浜での出会いが、ここまで繋がるってすごい。

山下商店で学生チームとは別れ、三宅島大学Tシャツを受け取り、
その後、アカコッコ合唱団の中山さんとの打ち合わせに
お邪魔させていただきました。
そのとき、初めてEAT & ART TAROさんに出会いました。
「食」をテーマにアート!!
話を聞きたい衝動に駆られていました。
こうやって色んな人に会えて、すごく楽しいなあ。
中山さんとも初めて会いました。
むしろ、前日に急に電話してアポとってという急なお願いにも関わらず対応してくださって、ありがたかったです。
こうやって、どんどん人の輪が拡がっていること、すごくいいなあ。
まだまだ巻き込んでいける人はいっぱいいるのだ。
おつまみをつまみつつ、醤油の味見をしながら、そんなことを思っていました。
枝豆、絶品でした。

2011年8月18日木曜日

#19 木のマスコットに惹かれて

8/18(木)

こんばんは!
あしたばん編集部の上地です。

今日も元気にアルバイトを終えたあとは、
阿古側の配達に一緒に行かせていただきました。
色々な商店を巡るのは楽しいです。
配達が終わったあと、
伊ヶ谷に忘れたシュノーケルを取りに行き、
漁業組合直営の『いきいきお魚センター』に行き、
その後、観光協会へと『あしたばん』を設置させていただきました!!
前日渡したぶんが少しでも減っていると嬉しいですね。

お昼を食べ終わったら、
神着に住んでいる浅沼さんを突撃訪問しました。

浅沼さんは、木でマスコットを作製していらっしゃる方です。
そのマスコットをサンセットハウスで見かけたことがきっかけです。
それがもう、ものすごくかわいい!!
クジラ、イルカ、カメ...どれもかわいいです。


木なのにも関わらず、すごく柔らかそうに感じてしまうくらい、
一つひとつ、丁寧に作られています。
いきなりだったのにも関わらず、取材の快諾を得て一安心。
これは来号の『あしたばん』に掲載予定ですのでお楽しみに!!

取材を終えると、『あしたばん』設置に向かいました。
まず、『山下商店』。
ここは、『あしたばん』九号でも取材させていただいた
山下さんが営業している商店で、九号を届けに行きました。
そして、『あしたばん』も設置させていただきました!
▲写真がこれしかなかった...。

作ったのぼりも上出来です。
(文字は、築穴さんの姪っ子さんが書いてくれました!)

次に、『カノン』に行こうと思っていたら、今日はお休み。
ということで、また後日行こうと思います。

次は、『ホテル海楽』さん。
以前置かせてもらってから随分日にちも経っていたこともあって、
結構減っていました!なんか嬉しい。
ここでは最新版を補充させていただきました。

次は、『沖倉商店』さん!
めでたく、ミニのぼりもでき、設置させていただきました。
瓶が水平にならない...なんてこともありました...(凡ミス)。
沖山さん、ありがとうございました!
▲沖倉商店から見れた夕陽!絶景!

このように、『あしたばん』徐々に範囲を拡大中です!
まだ設置できていない商店がたくさんあるので、
今週中に置けるようにしたいなと思います。

(上地)

2011年8月13日土曜日

#14 迎え火

8/13(土)


三宅島のお盆が始まりました。
お盆は帰省してくる人も多く、懐かしのパンを食べたい!と
いう人が多いようで、パン屋はいつもより忙しい。
売れ筋は「あげあんぱん」!
特に阿古の人々に人気だとか。
機会があればぜひ食べてみてください〜!

怒濤の午前が終わると、昼からはみんなでお墓参り。
私は、初めてのことばかりで全てが新鮮でした。
お線香を、生前にお世話になった人や、親しかった人、
それぞれにあげるために墓地をぐるぐる。
それが終わると、家に帰宅し、今度は迎え火の準備。
竹で小さい門のような形を作って、そこに線香を順番にあげていく。



初めて見ました。
玄関には大きい提灯が飾られて、
ご先祖様に「ここですよ〜」という合図をしている。
迎え火が終わったあとは、夕飯の準備。
築穴さんは料理上手!
私は、島寿司を作るのを手伝いました。
ここで私が驚いたのは、島寿司は、ワサビではなくカラシで食べること!



シャリの上にはカラシ
初めて寿司を握って楽しかったし、格別に美味しかった。
三宅島では、食費がほとんどかからないと言ってもいいくらい、
お裾分けがある。
野菜、その日に採れた魚、おつまみ、などなど。
でもこれは、貰うだけで成立する関係ではなく、
日々の交流や、お裾分けをしていることで成り立っている。
そんな持ちつ持たれつの関係が心地いい。
今日の夕飯には、築穴さんの親戚や従兄弟が来ていて賑やかでした。

その後は、坪田盆踊り2日目へ!!
今日はアイコちゃんと一緒に行きました。



射的の獲得商品で遊ぶアイコちゃん
出店には、タコスやあしたばアイス、焼き鳥、射的、色々ありました。
三宅島の盆踊りの定番は、あじさい音頭。
これは三宅島の曲なのでしょうか
私も二日目ということあって、少し上達したような気がする。
驚きなのは、地元の人はほぼ踊れているということ。
こんなにみんな知っているものなのか
やぐらの頂上で叩く太鼓もすごくかっこいい。
太鼓に関しては、普段から定期的に練習をしているそうなので、
いつか見学に行ってみたいと思います。


(上地)

2011年8月12日金曜日

#13 久々の工作。

遅れましたがブログアップしていきます!

8/12(金)

この日も無事にアルバイトを終え、お昼ご飯!
金曜日は『彦七』の日です。お蕎麦屋さんです。
ご飯を食べたあとは作業!!
なんの作業かと言うと、『あしたばん』を置いてもらうときの
セットを作成していました。
今日は、ミニのぼりを作っていました。
カズさん指導のもと、最初の見本を作ってもらって、ここからが本番。

1.竹の枝を近くで適当に拾ってきます。
 
2.ある程度太さがある竹と細い竹をそれぞれ切ります。
  (ボコボコがひどいようだったら適宜削る!)
3.太さがある方の竹に穴を空けます。
4.その穴に、細い竹を入れます。

これを15本くらい作成。
ボンドで接着させて、乾かしていると
ミキさんがスイカを持ってきてくれました!
初めて塩で食べました。うまいっ!
大学生になって、こんなにスイカ食べている夏はないなあ。

その後は、作業を一旦中断して、あしたばん配布へ!
まず『ふれあいの湯』へ。
以前よりも減っていたので、補充。
ロックの隣に置かれてます!


次に向かったのは、伊ヶ谷港のサンセットハウス。
以前置かせてもらったので、八号の補充へ。
行ったときには既に飲んでいるおじさま方がいて、
その人たちにも『あしたばん』を配布。
すると、「飲んでくか?」というお言葉をもらい、
(運転でアルコールはNGなので)かき氷をおごってもらいました。
やはり「三宅島大学」という言葉は浸透しているようで、
このおじさま方も知っていました。
阿古の人たちで、お盆のために帰省してきているそうです。
1時間半ほどして、私は頼まれていたオツカイがあったので、離脱!
またサンセットハウスには顔出そーっと。

夜は、坪田地区の盆踊りへと行き、
地域の人に混じって盆踊りしました。
新三宅島音頭かな?
「心の洗濯、しにおいで〜♪」という歌詞がかわいかった。笑
あしたばん第九号に記事を書いているので、
そちらをご覧下さい!!!


明日はお盆。帰省客も増えて、パン屋は忙しくなってくるぞー!
そんな一日でした。

#12 3回目の見送り

8/11(木)

あしたばん編集部の上地です!
今日は、お父さんが来て、アイコちゃんはお休み。
アイコちゃんは、前日に海に行っていたらしく、
かなり体力を使って疲れたんだね、きっと。
手伝いに来ると、お決まりの仕事をやってくれていたぶん、
今日はそれがなくて、ちょっと寂しさを感じたアルバイトでした。

アルバイトを終えたあと、
村上くんが帰る日だったので見送りに行きました。
今日も三池港です。最近、三池港が多いね。
三池港は、高濃度地区内ということもあって、
近辺には待合室があるくらいです。
かつては、お土産品店や飲み屋で盛り上がっていた通りだったそうですが
早めに着き、三池港を視察!
なんか外国チック!
私が着いたのは、出発時刻の一時間前くらい。
待合室には、既にたくさんの人がいました。
乗船券を買い求める人(出発時刻の30分前までに受付)
お昼ご飯を食べる人、
おしゃべりをしている人、
寝ている人、
ケータイをいじっている人、など。
外にも多くの人がいて、それは主に喫煙のために出ている人が多くて、
あとは海をぼんやり眺めている人が多かったです。
飛行機と違って、手荷物検査がないぶん楽そう。
でもやっぱりみんな早めに着いている。
このような場をどう活かせるか。何回か港に行って考えてみようと思います。

そして村上くんと合流!
「三宅島は、基本的なことを改めて学ぶことができる」
これには深く同感しました。
「人」とのつながり、つながり方を改めて考えさせられます。
そして村上くんは、派手なリュックに甚平姿で船に乗り込んで行きました。
三宅島にはいつでも村上くんがいる感じがしていたぶん、
やはり少し寂しいような。
目の前にある船が、数時間後には竹芝に着いているのが
なんだか不思議な感覚としてあります。
遠いようで、近い。
三宅島に流れている独特の時間の感覚がそうさせるのか、
近いんだけど、いまの私にとっては遠く感じました。
三宅島に来て、この見送りで3回目となりました。
23日に先生方が来て、帰るときに、たぶん4回目の見送りをする。
一ヶ月で見送りマスターになりそうです。笑

見送ったあとは、家に戻って
『あしたばん』を設置するためにどうしたらいいか考えていました。
たぶん縦型で設置するかと思います。
(海楽は大丈夫だったのですが、
今までの置き方だとスペースを取ってしまうのです。)
試作品とか出来次第、アップします〜

2011年8月10日水曜日

#10 つなぐことで完成する祭り。


8/09(火)

あしたばん編集部の上地です!
この日までの日記をアップできていないのですが、
随時更新していきたいと思いますので、少々お待ちください...。
とりあえずは、今日あったことをブログで書きたいと思います。

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今日は、坪田地区から富賀神社へと神輿が奉納される日でした。
築穴製菓さんは坪田地区にあるので今日はお休み。
でもカズさんは、明日の仕込みとかあって休みだけど大変そうだった。お疲れさまです。
お休みだったこともあって、
930から始まる出発式のほうに参加することができました。
出発式では、役員の挨拶や諸注意など、
これから神輿を担いで坪田地区を練り歩くための儀式が行われていました。
午後から参加する人も多いようで、
前日にいた人よりはちょっと少なくなっていた印象を受けました。
そして1000に二宮神社を出発!
この日は小学生神輿、幼稚園神輿もあったようです。(見逃した)

神輿が通る道脇には、商店や飲食店からの差し入れがちらほら。
ハート会の前では、キュウリと、
ミッキージュース(こっちでいう「チューペット?」)を配っていました。












炎天下だったので、すごく美味しかった。

いったん、製菓さんに帰って色々と作業。
その後、神輿が築穴製菓前を通るということで、
カズさんとギンギンに冷えた氷水を用意して、脇でスタンバイ。
工房前で神輿を揉んでくれました!
担ぎ手や暑さでまいっている人たちに、
冷水を撒いたり、頭からかけたり、コップで飲ませたりしていました。









そこから神輿は、農協倉庫→旧漁協→旧坪田中→二宮神社と練り歩き、
お昼休憩が入ります。
私は、村上くんを拾って、先生方を見送りに三池港へ。
意外と早く着きすぎて、しばらく海をぼ〜っと見ていました。
三池港って、駐車場が桟橋に近いぶん好き。
いざ、お見送り。
予想以上にたくさんメンバーいたんですね!
初めて会う人がけっこういて驚きました。
次回、ゆっくり話せたらいいなあ。
村上くんが、隣にいたおじちゃんのカラーテープをもらって
船へと投げていたんですが届かず。









そのままさようなら〜と手をふって見送りました。
やっぱり見送り寂しいなあ。
その後、富賀神社に向かうため阿古地区へ。
途中で大路池を見るなど。
(前回来たときと反対側の桟橋に行ってみました。)

そして富賀神社で神輿組に合流。
坂で担ぐのは、後ろ棒だと負担がつらかった
第二の鳥居までは誰でも担いだり、揉んだりできるのですが、
最後の鳥居をくぐるのは選ばれた人だけ。
それ以外の人々は、後ろからその人たちを見守ります。
最後の鳥居をくぐると、
選ばれた人々だけで神輿を三回揉まなければなりません。
普段は、神輿を担ぐ人以外にも、横から支える人、
交代する人がいるのですが、その時はその人たちだけになります。
もちろん、神輿を崩したり、誰かが倒れたりしたらいけない。
このメンバーに選ばれるのは、とても光栄なことだそうです。
そして無事に奉納され、拍手がわきおこったとき、
私は、富賀神社出卸のことを思い出しました。
つなぐことで完成する一つの祭り。ただただ感動しました。











阿古から始まり、伊ヶ谷、伊豆、神着、そして坪田。
どの地区も、神輿に対しての熱意、敬意、意地は凄まじいもので、
すごくアツかった。
島をまんべんなく巡回した神輿は、
また二年後のこの祭りに向け、社に納められた。

2011年8月7日日曜日

あしたばん放送局 #02

こんにちは!
『あしたばん』編集部スタッフの上地と大西です。

あしたばん放送局、第二弾です!
今回は、三宅島 伊ヶ谷からお届けいたします!
ゲストとして、村上くんも登場いたします。
見ていただけたら嬉しいです。
また、ご意見・ご感想などありましたら、info@ashitaban.netまでよろしくお願いします。




それでは、これからもどうぞよろしくお願いします。

(上地, 大西)